ビタミンE最新情報
ビタミンEは抗酸化作用があり、老化予防や認知層予防に効果があると言われています。しかし、ビタミンEの過剰摂取は骨密度を低下させるという研究成果が、nature medicine(2012年3月4日電子版)に掲載されました。ビタミンE欠乏症を遺伝的に発現させたネズミの実験や、人々がサプリメントとして摂取している量と同等のビタミンEを野生のネズミに餌として与えた実験で、骨密度の低下が確認されたと書かれています。
原文 http://www.nature.com/nm/journal/vaop/ncurrent/full/nm.2659.html
紹介記事 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120305-00000009-mai-soci
ハワイのケア事情
ハワイ大学で多民族地域におけるケアの特質について講義を聞きました。ハワイでは、ハワイ人・ポリネシア人・アングロサクソン・日本人・中国人・韓国人・ポルトガル人・フィリピン人などが混住しているだけでなく、混血化が進んでおり、もはやハワイ人は多数派ではないそうです。それでも、文化的な違いに起因するケアの行き違いが発生するそうです。そこで重要になるのが異文化理解であり本人理解。日本は介護(や保育)の仕組みに利用者が生活をあわせることが当たり前ですが、ハワイでは異文化間摩擦を起こさないためにも、本人本位のケアが目ざされているようでした。
ハワイの認知症対応(2)
社会型デイケアセンター(デイサービスに相当)とレスパイトケア(ショートステイに相当)を併設した介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護に相当)を見学しました。原則、医療の必要ない高齢者が対象とのことです。利用者はデイサービス、レスパイトケア、介護付有料老人ホームの順で利用していくことが多く、ホスピスを利用するための居室(4人部屋)も用意されていました。介護付有料老人ホームの入所は、家族介護者が就労と介護の両立が困難になって決定されることが多く、アルツハイマー型認知症の入居者も多いそうです。アルツハイマー型は年齢の高い世代が相対的に少なく、年齢の低い世代に多いという特徴が見られるとのことでした。
ハワイの認知症対応
午前は、ナーシングホーム(特別養護老人ホームに相当)と医療型デイケアセンターの併設施設を見学しました。見学したナーシングホームでは、日本でも学会発表の多い(人形の赤ちゃんをだっこさせる)ドール・セラピーを認知症の利用者に対して行っているそうです。
午後は、ハワイ大学でNORC(自然形成型高齢者コミュニティ)に対する取り組みの講義がありました。高齢化率50%以上の地域とコンドミニアムの立地をGPS(地理情報システム)で重ね合わせて、高齢者の集住するコンドミニアムを特定して、そこの居住者を組織化し、自立のための相互支援の関係を構築する取り組みを、15年以上行っているそうです。リーダーの発見や組織活動を続けていくコツなど、認知症予防の地域づくりの参考になる情報がたくさん詰まっていそうな取り組みでした。
ハワイのホスピス事情
2月26日から3月2日まで、早稲田大学健康福祉学科の学生のハワイ研修に随行することになりました。そこで、ハワイから学べる保健福祉事情を現地からお届けします。27日は、ホスピスを見学しました。ハワイのホスピスは、医療機関外で延命治療以外のケアサービスを受けることを指します。そのため、日本と違って在宅での看取りを支援することもホスピスになります。また、自宅で看とれない場合のために、余命6か月から利用できるケア施設も運営されています。利用希望者の自己負担や保険給付では利用費が足りない場合は、寄付金を充当するそうです。また、見学したホスピスでは、死別した家族に対するケア(セルフヘルプグループ)も行っています。日本は死に対する哲学が希薄ですが、宗教によって死後の世界が共有されているハワイでは、肉体が死んでも魂は生き続けるので、日本よりも自然な死を肯定的に支援する土壌があるように感じました。
ミトコンドリアの機能からみたアルツハイマー病予防
東京都医学総合研究所主催の都民講座が開催され、神経細胞内のミトコンドリアの機能回復が活性酸素の発生を抑制し、それが認知症や生活習慣病を予防する可能性について講演がありました。加齢に伴い合成能力が低下する5-アミノレブリン酸(5-ALA)の生成力を高めることが、ミトコンドリアの機能回復のカギということでした。おすすめの方法は、有酸素運動やタコ・日本酒・赤ワイン・酒カス・焼酎カス・黒酢などの食品、そして5-ALAのサプリも良いそうです。サプリは、塩よりも安全で砂糖よりは危険と言われているとのことです。
NPO認知症予防サポートセンター主催の全国交流会を運営支援しました
当社と協力関係にあるNPO認知症予防サポートセンターが、墨田区で「地域で続ける認知症予防全国活動グループ交流会」を開催し、日頃、認知症予防活動を行っている250名前後の方々が全国から参加しました。当社は、認知症予防活動を行っている全国各地の住民グループの活動の様子の取材支援、および取材映像の編集支援を行いました。25分程度に編集された映像は、グループの活動継続のヒントやグループ連携のコツなどの情報が満載で、続いて設けられた住民グループの情報交換の時間には、各グループの活動紹介の展示パネルの前で、参加者相互の情報交換が熱心に行われていました。
日本医科大学等主催の認知症市民公開講座に参加しました
日本医科大学武蔵小杉病院が川崎市中原区を拠点に活動している、街ぐるみ認知症相談センター受診者の脳波(アルファ波)の測定による認知症の鑑別可能性の研究報告や、水素水が活性酸素の機序を阻害し認知症を予防する可能性、鍼法が脳血流を増大させ認知症症状の緩和に効果があるという補完療法の取り組みなど、報告がありました。
鴻巣市で認知症予防講演会が開催されました
鴻巣市で介護保険課主催の認知症予防講演会が開催され、講師を務めました。当日は定員150名のところ、250名以上の参加者があり、市民の関心の高さが伝わってきました。鴻巣市では認知症対策に力を入れているとのことで、講演会開催にあたって副市長があいさつをされました。
脳トレパソコン初中級講座が終了しました
港区立本村いきいきプラザ((株)セントラルスポーツ運営)で1月から開催していた脳トレパソコン講座の初中級編が終了しました。ネット社会と認知症予防をつなげて、キーボードを見ながらなんとかタイピングのできる区民のみなさんが受講対象者で、ネット検索で欲しい情報を手に入れる方法や、WEBメールアドレスを取得して、WEB環境のあるところならどこでもメールが使える練習をしました。